LINE家計簿の使い方|アプリ無しでの始め方・情報流出(セキュリティ設定)について

2018年11月、LINEの新サービス『LINE家計簿』が発表されました。


専用アプリもリリースされていますが、インストールしなくてもLINEアプリ内から利用可能です。

フクロウ博士

ただし、LINEアプリ内で利用する場合は一部に機能制限があります。
このページではLINE家計簿の始め方から簡単な使い方まで解説しています。

また、SNSでは「情報が漏れそう…」などといった声も多いようなので、LINE家計簿の権限等についても軽く触れています。

LINE家計簿の使い方(アプリ無しで利用する方法)

LINE家計簿を始める方法は2つ。

  • 専用アプリをインストールする
  • LINEアプリ内から利用する

LINE家計簿

LINE家計簿

LINE Pay Corporation無料posted withアプリーチ

LINE家計簿の専用アプリはApp Store・Google Playからインストール可能です。

ただ前述したように、インストールしなくてもLINEアプリ内から利用することも出来るので、一度使ってみて自分に合っていれば専用アプリを利用する、という形でも良いと思います。

LINEアプリ内からLINE家計簿を使う方法

アプリ内からLINE家計簿を利用するには、画面右下のウォレット家計簿へと進みます。

LINE家計簿を利用するにあたり、LINE家計簿側は

  • プロフィール情報
  • 友だち情報
  • メッセージ送信
  • LINE Payでの各種取引情報

へのアクセス権限を要求してきます。このあたりが「個人情報の流出が気になる」といった反応に繋がっているのかもしれません。

LINE家計簿の利用と個人情報について(「危険じゃない?」といった反応について)

Twitterで「LINE家計簿 個人情報」と調べてみると、様々な反応が見られます。

「個人情報ダダ漏れな予感しかしない」といった趣旨の反応もあれば、「このサービスが使えないなら他のサービスも無理」といった意見も。

個人的にはどちらの意見も正しい部分があると思います。

LINE家計簿に関わらず、家計簿系サービスを「金融機関(銀行口座など)」や「クレジットカード」を連携させて利用する場合、そのサービスが信用できるものかよく確認してから利用しなければなりません。

一方で、GoogleやAmazonといった企業に私たちは多くの情報を提供しています。LINEも例外ではありません。

まずは自分で

  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

等をしっかりと確認する。また、権限もきちんとチェックし、情報がどのような形で利用されるのかを理解した上でサービスを使うのが大切です。

フクロウ博士

SNSで顔や学校、住んでいるところや写真を全世界に向けて公開するのもダメですよ。個人情報の取り扱いには要注意。

LINE家計簿の権限を確認する

LINE家計簿を始めるにあたり、権限を確認をタップすると必要な権限が表示されます。

  • プロフィール情報

は必須ですが

  • 友だち情報
  • メッセージ送信
  • LINE Payでの各種取引情報

必須ではありません。チェックを外してから同意することも可能です。

ただし、チェックを外すことで一部機能が利用できなくなる(LINE Payと連携できない等)こともあるのでよく考えましょう。

LINE家計簿を始める方法

権限の確認を終えたらLINE家計簿を始めましょう。

  • LINE家計簿アカウント利用規約
  • プライバシーポリシー
  • LINEユーザー情報提供ポリシー

よく読んで、チェックを入れます。すべてに同意してはじめるをタップすれば利用開始です。

家計簿の入力方法(支出・収入を登録する)

こちらがLINE家計簿のトップ画面。金融機関やクレジットカード、LINE Pay等と連携して自動で家計簿をつけることもできますが、今回は手動で家計簿を入力する方法を解説します。

金融機関等との連携は「LINE家計簿」専用アプリをインストールする必要があります。やり方は公式ブログでも紹介されています。

まずは画面右下のプラスボタンをタップして入力画面を起動しましょう。

支出・収入のどちらかを選択し、金額を入力します。

フクロウ博士

今回は「¥5,000」の「ゲームソフト」を購入した、という設定で紹介します。

金額を入力した後に、支出・収入のカテゴリを選択します。

  • 食費
  • 交通費
  • 趣味
  • 住宅
  • 水道光熱費

など様々なカテゴリがあります。今回は「趣味」を選択しました。

すると、さらに細かいカテゴリが画面に表示されます。趣味カテゴリの場合は

  • 音楽
  • ゲーム
  • 漫画
  • 旅行

などといったサブカテゴリが表示されました。今回は「ゲーム」を選択。

ここまで入力すればひとまず完了。右下の登録するをタップしても良いですし、さらに詳しい情報を登録しておいてもOKです。

フクロウ博士

レシートを写真として残しておいたり、商品についての感想などをメモ的に残しておくのも面白いかもしれません。

入出金記録は表・グラフ形式でチェックできる

トップ画面の入出金タブからは、いつ・何をして・いくら増えた(減った)かがわかるようになっています。今月の収支などもまとめて確認可能です。

カテゴリータブからは、どのカテゴリにいくら使っているかが円グラフ形式で確認できます。

一部機能制限あり(専用アプリを利用する)

一方で、レポートタブや前述した金融機関等との連携など、一部機能は「LINE家計簿」専用アプリからでないと利用できません。

まずは簡単に使い勝手を確認してみて、良さそうなら専用アプリもインストール・利用すると良いかと思います。

「LINE家計簿」公式アカウントが友だちに

LINE家計簿を利用すると、公式アカウントが友だちに追加されています。公式アカウントから家計簿を入力することもできるので、サクッと入力したいときに活用しましょう。

まとめ

日々の支払いにLINE Payと利用している、という方などはかなり便利に使えそうです。

また、金融機関等と連携せずとも、ちょっとしたお小遣い帳のような使い方をするのもアリかもしれません。

毎日使うことの多いLINEですから、家計簿も続きやすい…かもしれません。興味がある方は利用してみて下さい。

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