「オンライン授業」「ZOOMを使った会議」を導入している学校・企業も多いかと思います。今回はオンライン授業・会議で使うためのヘッドセットをいくつか紹介します。
「そこそこ使えればOK」という方が多いと思うので、価格を抑えた、エントリークラス(入門用)のヘッドセットを中心にピックアップしました。
- コスパで選ぶなら「logicool G331」や「Anker Soundcore Strike1」がおすすめ
- 値段重視、最低限のものを探しているなら「エレコム HS-HP22TBK」もアリ
- iPhone付属のイヤホンなどで十分な場合も多い
- 無理に買う必要はない(気がする)
オンライン授業・会議でヘッドセットを使うのか?
オンライン授業・会議を導入するにあたり、ヘッドセットの購入を求められている方も多いでしょう。ただ、必ずしもヘッドセットを新しく購入するべきかというと、そうではないと思います。
ヘッドセットの購入を求められているのは、オンライン授業や会議でマイク機能を利用するからです。マイクが内蔵されているイヤホンなどをお持ちの場合は、特に新しく購入する必要はないでしょう。
筆者の体験ベースですが、実際に発言を求められる講義はそれほど多くなく、むしろ教授側でマイク・カメラをミュートにしていたり、ミュートを求められることがほとんどでした。
ただし、大学・講義によっては、マイクを頻繁に使うオンライン授業もあるでしょう。特に少人数クラスの講義(外国語やゼミ)では、発言の機会も多く、それなりに使えるヘッドセットを用意した方が良いかもしれません。
フクロウ博士
オンライン授業・会議向け、おすすめヘッドセット
オンライン授業や会議向けのおすすめヘッドセットを3つピックアップしました。どれもアマゾンで購入でき、価格は1,000~5,000円前後とお手頃な製品です。
logicool G331
有名メーカー製で安心 軽さ◎ エントリーモデル
logicool G331は、有名メーカー「logicool(ロジクール)」が開発したヘッドセットです。ゲーミングブランドの製品として販売されていますが、とても軽く、長時間の講義・会議でも首や肩が疲れにくいのが嬉しいポイントです。
この価格帯で購入できるヘッドセットの中では、最も安心・信頼の置ける製品の一つだと思います。
Anker Soundcore Strike1(3)
人気メーカー製 耐久性◎ エントリーモデル
モバイルバッテリーで有名なAnkerのオーディオブランド「Soundcore」のヘッドセットです。低価格モデルにありがちな安っぽさがなく、ある程度「しっかりしたモノ」という印象です。
しっかりした作りである反面、前述のG331と比較すると100gほど重くなっています。実際に使ってみると、長時間続けて使用する場合は気になることがあるかも、といった感じ。
エレコム ヘッドセット(HS-HP22TBK)
有名メーカー製 とにかく安い
とにかく安いもの、でも最低限使えるものを探している方はこちらのヘッドセットが良いでしょう。国内大手メーカー(エレコム)製です。
ただし、マイク・ヘッドホン端子が分かれているような端末(古いPCなど)には対応していません。その場合は別にアダプタを購入する必要があります。