現在(2018/05/04)Twitterを開くと「アカウントを安全に保ちましょう」というメッセージが表示されます。
フクロウ博士
いきなりでびっくり。
「アカウントを安全に保ちましょう」の意味とは?
Twitter社は、現地時間3日に「一部Twitterユーザーのパスワードが、通常テキストのまま保存されている不具合(バグ)を発見した」と報告しました。
フクロウ博士
パスワードは普通、不正に使われないように暗号化して保存されるけれど、パスワードがそのままの状態で保存されていた、ということ。
流出の被害は?被害規模については「非公表」
Twitter社は、一体どれだけのユーザーのパスワードが不具合の対象となっていたかは明らかにしていません。ただし、関係者が「相当数のアカウントが対象で、数ヶ月間放置されていた」と語っていることをロイター通信が報道しています。
Twitter社は公式ブログなどで「バグは修正され、何者かが悪用したり、外部に流出した形跡はない」としています。
念のためパスワードを変えておこう
しかしながら、Twitter社は「万が一」に備え、TwitterおよびTwitterと同じパスワードを使用しているサービスのパスワードを変更するよう呼びかけています。
フクロウ博士
万が一外部にパスワードが漏洩していた場合、Twitterでログインしているサービスや、同じパスワードを使用しているサービスにも不正にログインされる可能性がある、ということですね。
パスワードの変更手順は?
Twitterのパスワードの変更手順について解説します。
「アカウントを安全に保ちましょう」というメッセージの下の方にある設定画面に進むを選択しましょう。
すると英語で
- Current password
- New password
- Confirm password
と表示されます。
上から順に
- 現在のパスワード
- 新しいパスワード(変更予定のもの)
- 確認のためもう一度新しいパスワード
という意味です。全て入力したら、右上の完了を選択してください。
ホーム画面からの設定方法
ホーム画面からだと、設定とプライバシー→アカウント→パスワードを変更するの手順で設定可能です。
今回の件については大手メディアでも報道されていますね。念のため、パスワードを変更することをお勧めします。
フクロウ博士
詳しくはTwitterの公式ブログもどうぞ。