iOS17から「スタンバイモード」と呼ばれる新機能が使えるようになりました。
iPhoneを手元で操作しない時でも便利に使える機能ですが、使用に条件もあるため、初めて使おうとすると「できない・使えない」となるかもしれません。
この記事ではiPhoneのスタンバイモードができない・使えない場合に考えられる原因と対処法を解説します。
この記事で分かること
- スタンバイモードができない(使えない)場合に考えられる原因
- スタンバイモードができない(使えない)場合の対処法
スタンバイモードができない場合に考えられる原因
iPhoneを横向きにすると、時計やウィジェット等が画面に表示される「スタンバイ」モードができない・使えない場合に考えられる原因を下記に挙げてみました
- iOS17以降にアップデートしていない
- スタンバイモードがオンになっていない
- 充電中でない
- iPhoneを横に傾ける時間が短すぎる
- iPhoneを寝かした状態になっている
iOS17以降のバージョンにアップデートしていない
スタンバイモードはiOS17で登場した機能です。お使いのiPhoneのOSバージョンが17.0以降かどうか、確認しましょう。
スタンバイモードがオンになっていない
そもそもスタンバイモードが有効になっているか、設定から確認します。
設定アプリから「スタンバイ」項目を開きます。
「スタンバイ」をオンにします。
充電中でない
スタンバイモードは「充電中」にのみ動作するモードです。iPhoneを充電ケーブルに繋いだり、充電器に装着した状態でお試しください。
iPhoneを横に傾ける時間が短すぎる
筆者が試してみたところ、iPhoneを横に傾けてからスタンバイモードに入る(時計などが表示される)まで、およそ5秒ほどかかりました。
「あれ、スタンバイモードにならない」とすぐに画面を動かさず、まずは数秒ほどじっくり待ってみてください。
iPhoneを寝かした状態になっている
スタンバイモードは、iPhoneを寝かした(背面を机等につけた)状態では動作しません。横向き、かつ立てかけるような状態でしばらく待ってみてください。
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