「YouTubeで動画の画質を設定したのに、勝手に戻っていた…」という現象に遭遇したことがある方、意外と多いのではないでしょうか。
通信量の制限などで、一時的な画質変更ではなく、画質を変更してしばらく固定したい場合があるかと思います。
この記事では、YouTubeで動画の画質を変更して固定する方法を解説します。動画の画質が勝手に変わってしまい、お悩みの方の参考となれば幸いです。
- YouTubeには画質の設定方法が2種類ある
- 画質を固定する設定と、視聴中の動画の画質のみ変更する設定があるので注意!
- 勝手に画質が変わる場合は、後者の設定をしていないか確認
YouTubeで画質を固定する方法
YouTubeには、ユーザーの通信環境に応じて自動で画質を設定してくれる機能が用意されています。基本的には自動で良いかと思いますが、状況に応じて固定したい場合は、以下の設定手順をお試しください。
1 設定を開く
画面右上のプロフィールアイコンから設定を開きます。
2 動画の画質設定を開く
設定内の動画の画質設定という項目を開きます。
3 画質を固定する
モバイル ネットワーク接続時 と Wi-Fi接続時 という項目が表示されますが、どちらを選択しても開く画面は同じなので、どちらかをタップして画質の設定画面を開きましょう。
モバイル ネットワーク接続時(Wi-Fiに接続していない状態) と Wi-Fi接続時 それぞれの動画の画質を設定することができます。ここで設定した画質は固定され、全ての動画に適用されます。
- 自動(通信環境等に応じて最適な画質に変えてくれる)
- 高画質
- データセーバー
上記3段階から画質を固定設定することができます。細かく決められる、というよりは、大まかな方針を設定できるイメージです。
勝手に画質が変わる(固定できない)のはなぜ?
「せっかく動画の画質を変更したのに、勝手に元に戻って固定できない…」とお悩みの方も少なくないかと思います。
実はYouTubeには、前述した設定画面からの画質変更とは別に、動画ごとに画質を設定する機能が用意されています。
動画再生画面の右上にある歯車アイコンから画質を変更することができます。
ここで変更した画質の設定は固定されず、次の動画を再生すると元に戻る(勝手に変わる)ので、注意が必要です。
YouTubeで画質を固定したい場合は、前述した、設定画面からの画質変更をお試しください。